ワンパンマン漫画147話の感想とネタバレ！ぷりぷりプリズナーの孤独で華麗な戦い！105撃

約一ヶ月ぶりのワンパンマン！待ってました147話！

怪人協会にさらわれたヒーロー教会重役の子供のワガンマ君を助けに、怪人教会本部へ乗り込んだヒーロー教会のヒーロー達。

各地でＳ級ヒーローと怪人との戦闘を行われ、熱戦を繰り広げて行きます。

前回はアトミック侍の弟子たちが、己の限界を超えるための戦いを目指す中、場面が変わりぷりぷりプリズナーの戦いが始まりました！

今回は特に大興奮のストーリー展開！

ぷりぷりプリズナーの愛が炸裂の闘いはいかに！

ワンパンマン147話あらすじとネタバレ

敵の集団攻撃を受けた後、煙の中から出てきたプリズナー。

怪人達は一堂に驚いています。

ギョロギョロの指示で自分たちに有利なヒーローのはずであり、電気・超音波・冷凍・熱・毒液・寄生卵のどの攻撃も受け付けないプリズナーに

「どういう体の作りしてんのだ？」

と驚く怪人。

 

プリズナーは

「これは海のように深い愛情を持って痛みを受け入れる技だ」
「俺はこれをエンジェル☆ハグと呼んでいる」

と理解できない説明をして、怪人たちに怖がられます。(;^_^A

 

プリズナーを化けもの扱いして逃げ出す怪人達の前に、アラビア風の衣装を着た像のような怪人が現れます。
そして、怪人達を鼻から吸い込み食べてしまいました！

吸い込むと怪人は変形して鼻が増えて、ぷりぷりプリズナーを鼻の衝撃波で攻撃してきます。

プリズナーは紙一重で避けるも、さっきの怪人たちの攻撃と同じ種類の攻撃を喰らっていました。

 

敵は取り込んだ特殊能力を消化するまで使用できる、バキューマと言う怪人（災害レベル鬼）でした。

その攻撃によってダメージが蓄積し、手が震えてしまっているプリズナー。

バキューマは勝ち誇ったように

「精神がタフでも肉体がついてこなくちゃ意味がねーなぁ」

とバカにします。

 

しかしプリズナーはその震えで周りの壁を壊し、新しい攻撃方法

『バイブレーションエンジェル』

がプリズナーに降臨したようです！

 

そして、

「バイブレーション、ダークエンジェルラッシュ！！」

と言って羽をはやしながら（多分仮想のです）

バキューマを簡単に木端微塵にしてしまいました。

 

そこに怪人になった囚人たちが現れます。

囚人たちはプリズナーを憎く思っているも、プリズナーは全く聞き入れずにいます。

怪人達は罵声を浴びせプリズナーを攻撃しても

「怪人になったせいで心まで荒んでしまったんだな」

とこれまた愛の心を持ってダメージもなく、罵声の言葉も全く信じないプリズナー。

 

そこに敵の幹部のニャーンが現れ、プリズナーの胸の辺りを深く鍵爪のようなダメージを与えました！

ニャーンの怪物は人間には戻れないと言う言葉に

「心が人間ならそれは立派な人間だ」
「自分の彼氏たちは救って見せる」

と真顔で言うプリズナー。

 

その時、急に体毛が生えて体中がもさもさになりました。（傷も直ったように見えます）

それを

「エンジェル剛毛☆アーマー」

と名付けたプリズナーは、囚人達を無視してニャーンを攻撃！

 

ニャーンは昔の愛情を押し付けてくる飼い主を思い出して嫌悪を感じ、岩盤の狭い隙間に潜り込む技で逃げ出します。

プリズナーは剛毛アーマー・バイブレーション・水泳のクロールを組み合わせて

「エンジェルクロール！」

と言う、固い岩盤を壊しながら進む技を編み出しニャーンを追いかけます！！

ニャーンは逃げながら、囚人の所まで戻り囚人とプリズナーを戦わせようとしました。

囚人達を飛び越えて逃げていくニャーンを囚人たちが眺めていると、プリズナーが上から現れ、瓦礫で囚人達をつぶしてしまったのです！

 

「彼氏いいいいいいいいいいああああああああ…」

と泣き叫んだプリズナーでしたが、すぐに切り替え

「あなた達の犠牲は無駄にしない」

と言い、剛毛胸毛をハラハラと落としながらその場を立ち去って行きました。。

 

ワンパンマン147話のここが面白い！

真剣な戦いなのに何故か癒される

今回はギャグキャラのプリズナーだったので、とりあえず癒されました。

特に囚人たちとプリズナーの意思疎通のずれは面白かったです。

プリズナーは友達にいたら困るタイプかもですが、こうして距離を置いてみると凄く癒されました。

Ｓ級ヒーローのスカッとした戦いが見れる

プリズナーは鬼のバキューマを一瞬で倒してしまいます。

プリズナーはＳ級最下位ながら、前回出てきたＡ級上位のアトミック侍の弟子達とは別格の戦いを見せています。

シンプルな戦い方を含めて、非常に爽快になりました。

だんだん戦いは佳境になりそう

遂に敵の幹部が戦いに参加し始めました。

Ｓ級ヒーローも敵の幹部たちには苦戦をするでしょうし、今後の戦いが楽しみです。

 

ワンパンマン147話の感想と考察

いや～～今回はプリズナーの大活躍の回でした！

やっぱりプリズナーは強いと思ったのですが、急に体毛が生えたりどんな攻撃も効かないのは ほとんど怪人と変わらないと思ったのは自分だけでしょうか？

 

また今回のプリズナーは、一番の目的である囚人救出を失敗しました。

しかし少し後悔した後に瞬時に切り替えるプリズナーは、ある意味自分も見習いたいポジティブさですね。

 

とりあえず1話ですっきりとプリズナーの話は纏まり、次回の148話は残りのＳ級のヒーローの戦いが見られると思います。

予想として、漫画的には登場はまだ活躍の少ないクロビカリかアトミック侍でしょうか？

もしかするとキングたちの一団かもですが、強いと思われるタツマキは後半、サイタマは登場すると話が終わってしまうので登場は最後の最後でかもしれません。

何処かでサイタマも活躍して欲しいと思いつつ、次回を楽しみにしたいと思います。