主人公の高校生・草壁真琴は、ある時から急にタイムリープにより毎日が繰り返されるようになりました。
病気の妹の手術が決まるも、妹もタイムリープに巻き込まれ、手術日にたどり着けずだんだん弱っていきます。
その中、真琴は殺人をする事が『日付を進める条件である』と言う事に気付きます。
>>虐殺ハッピーエンドが面白い!4巻までのネタバレと感想を語ってみる
- (真琴が殺人を犯さないと、同じ日が繰り返されてしまうという現象。
- 真琴に触れているものは全てタイムリープ時に一緒に移動してしまう。
様々な妨害がありつつ、妹のために殺人を続けていく真琴。
はたして手術日まで辿り着けることが出来るのでしょうか?
そして、タイムリープの原因は?
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「虐殺ハッピーエンド」5巻ネタバレとあらすじ
真琴のタイムリープと殺人を疑う九十九警部によって、真琴は加奈と一緒に倉庫にとじ込められてしまいます。
九十九は様々な状況を重ね合わせ、『殺人を行わなければ、24時に前日に戻る』と言うタイムリープ現象まで気付いています。
その為、九十九警部は日付が変わってから真琴たちを倉庫に閉じ込め、殺人を起こせないまま一日閉じ込めると言う手段で自分の考えを検証しようとしました。
真琴は、このままでは一生倉庫に閉じ込められる、という事に気付き焦ります。
焦って倉庫の扉に体当たりする真琴。
その様子に九十九警部は自分の仮説が正しい事に気付いて行きました。
その後倉庫を脱出できず、何度ものタイムリープで弱って行く真琴。
ある時、加奈がタイムリープの瞬間、真琴に触って一緒にタイムリープをしてしまいます。
それから加奈も、同じタイムリープに巻き込まれるようになりました。
それから対外的には(数度のタイムリープにより)1日しか閉じ込められていないのですが、実際は数日が過ぎていて人も殺せず、飲まず食わずで更に衰弱した真琴。
そんな中、真琴にドアの隙間からガラス片が差し入れられました。
九十九警部は時間を進める為に必要な殺人を、ガラス片を差し入れることによって真琴に加奈を殺させようとしているようです。
それに気づき真琴は悩むも、加奈も実は出て行った母の娘で妹だった為、殺すことが出来ず崩れ落ちました。
その後 目が醒めると目の前に弥生姉ちゃんが。
真琴は九十九が倉庫を離れた一瞬をつき、弥生と一緒に脱出します。
弥生もタイムリープに巻き込まれており、何度ものタイムリープで真琴の窮地を知ったとの事。
弥生は真琴の事について悩んでいましたが、詩織のために悩んで殺人を行っていた真琴に寄り添い、一緒に行くと宣言しました。
真琴と一緒にタイムリープした人は、その後も真琴がタイムリープするときは一緒にタイムリープする
一方、九十九は真琴たちに逃げられたことを知ります。
更に加奈に鉄パイプで殴られ倉庫に閉じ込められるも、加奈の「よくも(何日間も)こんな所に閉じ込めてくれたな!」との言葉に自分の仮説が当たっていると確信しました。
そして倉庫内の隠しカメラに目をやりました。
その後、真琴は母親の病院へ向かい、母親を殺しのターゲットに選びます。
しかし、母親は自分を悔いて何と飛び降り自殺をしてしまいます。
真琴は、母親の自死に悩みました。
その日は殺人が出来なかったのに、タイムリープは起こらず、なんと日付は進みました。
そのため真琴は、「自分が直接手にかけないも、死に追いやった原因を作れば殺したことになる」という事に気づきました。
一方、加奈は真琴の妹・詩織の病院へ向かいました。
母親を殺した真琴を追う為でした。
そこで詩織に会うと、詩織は加奈を真琴と間違え、「おにいちゃん…もう…やめて」と殺人を止めるよう懇願します。
そこに警部の部下の水野が来たため、加奈は走って逃げて行きました。
一方、真琴は町で次の殺人を…。
内臓だけを取り出しタイムリープをする事で、証拠を残らない殺人を実行します。
触っている物は一緒にタイムリープすると言う事を利用して、内臓だけをタイムリープさせるという謎の「内臓消失殺人」です。
その時、加奈と水野は接触していたため、水野までタイムリープをしてしまいます。
タイムリープが本当に実在することを確信する水野。
そして次の日、水野は警察署署員達と一緒に加奈を触り、共にタイムリープをしようとするも何故か出来ませんでした。
おそらくその日は、真琴が殺人を完遂していたので、タイムリープが起こらない日だったのではないかと思われます。
その頃、病院では、以前重症だった患者が目覚めます。
顔がぐちゃぐちゃだったため化け物の様な顔をしていますが、一言、声を発します。
「草壁君はどこ?」
近くにいた医者の首を刺し、メガネを奪い草壁を探しに行きました。
虐殺ハッピーエンド5巻の感想と考察
5巻ではまだまだ色々分からない中、タイムリープの条件が分かってきました。
- 触れているとタイムリープがうつる
- 直接殺さなくても殺人の原因を作れば、次の日に進める
等です。
ただし、タイムリープがどの様な理由で起っていてなぜ殺せば日が進む等、根本的な所は全く分かっておらず、まだまだ謎に多くあります。
また、最後に出てきた女性はほぼ片桐さんだと思います。
医者を刺し、明らかに狂った様子の片桐さんは今後どのように関わっていくのでしょうか?
まだ詩織の手術日まで半月ほどある今、真琴はその人数を殺して真琴の手術を受けさせることは出来るのでしょうか?
更に悪いとわかっていながら殺人を行っている、真琴の心は救われるのでしょうか?
やり場のない苦悩に苦しむ真琴の幸せを願いながら、6巻を待ちたいと思います。。
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