人生をリセットして新たなる生活を始めた凪は、新しい環境の中で新しい人間関係を気づいていきます。
でもそこには凪を忘れられない元カレ慎二と、癒やし系隣人ゴンの登場で、凪は一体どうなっていくのか気になるコナリミサト先生の傑作漫画『凪のお暇』(漫画)原作2巻!
早速ネタバレと感想を語っていきます 😉
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凪のお暇(漫画)原作2巻ネタバレ
凪のお暇 7話
慎二は真っ直ぐなストレートの女性が大好きで、社内でその長いストレートの凪に目が止まり声をかけました。
空気読みが上手い慎二は営業部のエースでしたが、神経はすり減り中身は空虚でした。
なので空気を読みすぎて心をクタクタにしながらもいつも笑顔の凪を、実は慎二は尊敬していたのです。
新しく付き合う女の子のところに行っても思い出すのは凪が作ってくれた、あの優しい味の節約雑炊です。
凪への愛情の決定打は付き合いたての頃。
朝早くに凪がこっそり起きて、ひどいクセ毛を一生懸命ストレートに直しているところを目撃したからです。
そのあまりの健気さに守ると決意した慎二。
しかし凪を傷つけるばかりの慎二は、好きな子をいじめる小学生ばりの言動しかしていませんでした。
そして慎二が懸念してた通り、凪はひとり、隣人 ゴンの帰りが気になって仕方がない様子でした。
凪のお暇 8話
凪の右隣りに住む母子家庭の一人っ子・うららちゃん(小5)とは、顔を合わせると凪の髪を撫でさせる、という変なコミュニケーションをとっていました。
凪のくるくる天然パーマが「わんちゃんみたい」だと言って、どうも撫でると癒やされるようです 🙂
うららと同じ母子家庭で育った凪は、その同じ境遇のうららに感情移入をしているようでした。
それなりにつらかった子供時代…
洗濯物を干しているとうららも干していました。
うららは子供とは思えないほどドライな感性を持つ小学生。
つれないうららとのやりとりをベランダから聞いていたゴンは、
うららちゃんは達観してる、自分もなかなかかまってもらえないんだよ、と凪に話します。
ある日うららが友達といるところを見てしまった凪。
なんとその姿はいつものドライなうららとは思えない、媚びと嘘を混ぜた姿でした。
恥ずかしい姿を見られたうららはやはり裕福なよそが羨ましいのだと泣きました。
そんなうららにあるもので楽しく遊べばいいと励ます凪。
あまった毛糸で髪飾りを作ってあげたり、「おやつの不味いビスケットでも牛乳をかけると甘く美味しくなる」と教え、二人で仲良く牛乳びたしのビスケットを食べました。
凪自身も、幼い頃一人ぼっちで「よそはよそ」と同じビスケットを寂しくモサモサ食べていた記憶が蘇ります。
それで如何に美味しくおやつを食べれるかを模索していたんですね。
機嫌が良くなったうららは、凪にお母さんは好きかと聞かれ”大好き”と答えます。
母親が嫌いだった凪は違ってよかったとホッとします。
自分が母親に抱いていた複雑な思いとは違ううららの感情に安堵したのです。
一部始終を聞いていたゴンは、凪を褒めるように、頭をポンポンと撫でてくれるのでした。
凪のお暇 9話
すっかり仲良しになった凪とうらら。
ある日うららのお母さんが訪ねてきて、凪は手作りの土鍋プリンを振る舞いました。
うららのお母さんは引け目を感じていて弱々しい感じでした。
あくる日、ママ友に囲まれてランチするうららのお母さんを見てしまった凪。
そのランチは、うららの家庭を心配の体を装って攻撃するという陰惨なランチ。
うららの母親が仕事に戻った後も、うららを引き合いに出して悪口を言うママ友の姿に凪はもやもやします。
けれどそんな気分を吹き飛ばす、仲の良い親子の声が聞こえて凪は安心します。
そのまたあくる日、うららと会うとママ友達とも出くわします。
心ない言葉に爆発しそうになる凪でしたが、うららがビル工事の現場に入るとそこにはなんとクレーン車!を操縦するうららのお母さんがいました。
ママ友達が出来上がりを楽しみにしていたおしゃれなファッションビルを作っている現場だったのです。
カッコイイでしょ、と誇らしげに笑ううらら。
凪もママ友もその惚れ惚れとする姿に言葉を失いまいました。
凪のお暇 10話
とある帰り道、街中で隣人ゴンに声をかけられた凪はお昼に誘われます。
その入れ違いで凪の家に着いた慎二は、上の解のおばあさんから映画を見て待たないかと誘われました。
ゴンとの食事はプチBBQ。
公園の芝生の上で缶詰を利用したお手軽サンドの食事でした。
手軽さと美味しさに感動する凪。
凪と慎二には苦いBBQの思い出がありました。
彼女を紹介すると参加したのですが、慎二は結局紹介しなかったのです。
素行が変だったから失格になったと思っていた凪でしたが、実は慎二の友達にフラれた人がいたのでお披露目はなしだったのです。
慎二はその事を凪に話していませんでした。。
ゴンと芝生に寝転がった凪は、自分のことしか見えていなかったことに気づいたと話します。
新しいことが知れるのが嬉しくてたまらないと。
ゴンは凪ちゃんは面白いね、可愛い、、と言って、、
突然!凪の上に覆い被さります。
ゴンにキスされてしまうのか!?
11話
場所は真昼間の公園です。
キスをするかしないかの状態のゴンと凪の周りには、それはもうすごい人だかりができてしまいました(;^_^A
結局、ゴンのおふざけということでその場は終了。
映画を見ていた慎二も凪が帰ってきた音を聞いて降りてきます。
げっ!と声を上げる凪。
凪の気も知らず、隣のうららとトランプをする約束をしていた凪の部屋へ、慎二は強引に輪の中に入ってしまいました。
凪、ゴン、慎二、うらら、おばあさんの面子でやったのはババ抜き。凪は五連敗。
慎二はホットポテト理論なるものを持ち出して、ババを引くやつは自分から引き寄せているのだと話し、暗に凪をバカにします。
冗談じゃない!と心で怒る凪。
しかし慎二と一騎打ちとなると慎二の目が怖くて苦しくなってしまいます。
凪を救ったのはゴンの軽口でした。
自分は変わるんだ、と負けっぱなしの自分からの脱却に気合いを入れ慎二に勝った凪。
しかしそう思ったのも束の間、ババが二枚あったことが判明で勝負はお預けです。
慎二が帰る時、凪はおばあさんから、慎二が来た口実が嘘なこと、凪が好きなお菓子(白い恋)を持ってきてくれたことを聞いて慎二を追いかけます。
慎二はただ会いたかった、それだけを言おうとしたのですが、、、
ベランダから見ていたゴンに苛ついた慎二は突然!凪の唇を奪ったのです!
凪のお暇 12話
“バカにしないでよっ!”
頭に血が上った凪は思いきり慎二の頬を叩きました。
顔には手の跡がばっちりです。
みたらし団子でお茶をしていた坂本は凪の話を聞いて興奮します。
今回の一件で慎二はやりたいだけの男だと思ったと凪。
そんな凪を慰めるために坂本が連れて行ったのはなんと婚活パーティーでした。
苦手な場にうろたえた上に、エントリーシートには年収を書く欄まであります。
その上、その会場には会いたくもない元同僚の足立までいました。
凪には男は集まって来ますが、あくまでそれはカンタンに手玉に取れそうな”チョロい女”に見えるから。
草食系な男性達に囲まれて困っていると、足立が助けてくれます。
お茶をする凪たちと足立。
足立に、愛想だけが良くと断れない凪は、いつも男性たちから”下”に見られていたよね、とバカにされます。
その空気に耐えられなくなった凪は足立に対し、「男に媚び、肩書き次第で抱かれようとする浅ましさがある」と反撃しました!
でも私も浅ましいのは一緒…
自分も相手の男性たちのエントリーシートの年収を見て、元カレ慎二の年収と比べている浅ましさを感じていました。
そして自分の吐き出した言葉がブーメランのように自分の心に刺さり、慎二のどこが好きだったのかも思い出せない凪でした。。
凪のお暇(漫画)原作の感想!
口が悪く、モラハラ男の骨頂だと思っていた慎二が、実は本当に凪に惚れこんでいたのがわかる場面がありました。
しかしやる事は最低ですが、、慎二の想いがことごとく伝わっていないのは可哀想な気もします。
一方ゴンの方もキスしようとしたりして、迫っている雰囲気はないのに、何だがぐいぐい距離を縮めてきましたね。
私の個人的感想としては、やっぱり癒やし系ゴンちゃんとくっついて欲しいのですが、なんだかその癒やし系ぶりがなんだか一筋縄では行かない雰囲気をも醸し出している気がします。
さて、次巻・第3巻の凪のお暇はどう進展していくのでしょうか?