楽しみにしていた「きみは面倒な婚約者」6話ネタバレです。
5話では、一線を越えるつもりじゃなかったのにと言いつつ、また紫乃とベッドをともにした橘さんが初めて紫乃に会った時のことを思い出していました。
でも、一線を越えないようにしていたある事情とはなんなのでしょうか?
『きみは面倒な婚約者』6話ネタバレ
紫乃に出会い、毎日のようにお昼に資料室で会うようになって1週間。
橘さんが机に突っ伏して資料室で仮眠を取っていたら紫乃が入ってきました。
「2時になったら起こしてあげます」と言った紫乃でしたが、橘さんがふと目が覚めた時にはもう2時を回ってます。
なんと隣で紫乃も寝ていました!
紫乃を起こそうとしますが、なかなか目を覚ましません。
無防備に寝ている姿をみて、橘さんは紫乃の存在を身近に感じるのでした。
後日、紫乃は起こすといいながら、一緒に寝てしまった失態のお詫びといって、栄養ドリンクを数本差し入れします。
しかし、そのうちの一つが
「マカ 速攻 Max 奮い立つ!」
と書かれていました。Σ( ̄ロ ̄lll)
紫乃は全くその意味が分かっておらず、他の栄養剤と同じだと思っています…
そして、橘さんは広報部に行った時、紫乃が常務の異常なごますり&褒めをうまくやり込めて、周りの同僚と円滑にやれている様子を目撃。
紫乃が社長令嬢という立場を理解した上で、利用するわけでもなく、逃げるわけでもなく、うまく自分の位置を作っているんだなぁと橘さんは感心しています。
実は橘さん、紫乃と婚約する前の話。
2~3カ月に一度社長室に呼ばれ、他会社の社長である橘さんの父親に報告するために近況をチェックされていたのです。しかし今回は社長が全く縁談話にのらない娘、紫乃の話をしてきました。
そして話をしているうちに『紫乃が将来結婚して誰か知らない男のものになる』と想像したら、吐き気すら感じ…
「僕じゃ ダメでしょうか」
と申し出ました。
もちろん社長は突然のことで驚き、疑います。
橘さんもしっかり考える前に言葉が口から出てしまったので、思考がついていかず社長にうまくアピールできなかった為、その場でその案は却下されました。
ついに、、橘さんが紫乃に!
そんなことがあった後も資料室で2人が会うのは続きました。
橘さんは紫乃とたわいのない話をしながら、紫乃は自分を恋愛の対象として意識していないからこんなに警戒心が無いんだな、と感じています。
そして、出会ってたった2カ月だけど、ずっと触れたいと思い、でもタイミングがつかめず出来なかったキスを他の誰かにとられる前にしてしまおうと顔を近づけました。
その時に、紫乃の携帯がなります。
社長からでした。社長室に向かおうとする紫乃ですが、どうやら社長(父親)から縁談の話を持ち掛けられたようです。
紫乃は、
「縁談の話は社長令嬢という立場でどうしたらいいのか分からない」
「自分のことを好きでない相手と結婚することになったらどうするか」
と橘さんに聞きます。
橘さんは、少し考えてから「相手に好きになってもらえるように、居心地のいい関係を作れるように頑張る」と答えました。
紫乃は、それを聞いて納得し、とてもスッキリした顔で資料室を出ていきました。
そんな紫乃の様子を見て橘さんは、そんな結婚いいわけないだろう、何で他の男を押しているんだと、どっぷり後悔します。
その後何日か紫乃が誰かと婚約したと聞きたくなかった為、資料室にもいきませんでした。
そんな中、橘さんは突然社長室に呼び出されたのでした…
きみは面倒な婚約者6話の感想
6巻も前話に引き続き橘さん目線のストーリーでした。
橘さんの事情があって紫乃を3年抱かなかったんですが、その理由も明らかになりました。
2人は両想いなんですが、ただ、紫乃のパパ、加治屋社長が紫乃や橘さんに言っていない事情もありそうで…そっちが今度は気になります。
橘さんが気持ちを伝える前に、なんか一波乱来そうで怖いですね。
紫乃の不安をなんとか取り除いてほしい思いがわきつつ、次話も楽しみです!