柚樹ちひろ先生の傑作TL漫画、『獣人さんとお花ちゃん』6話ネタバレと感想です。
花とサナティの愛のシーンの絶頂の前に、いいところで終わってしまった前回。
続きを待ちに待っていた読者は私だけでは無いハズですよね。
今回は花とサナティのどんなムフフなシーンが展開されるのでしょうか?
獣人さんとお花ちゃん6話のネタバレ
サナティをねだる花
サナティのモノが中にほしい…
とねだる花でしたが、サナティは花のカラダを持ち上げると、股の間に熱くはりさけそうな自分自身を後ろからねじ込むように挿入します。
しっかりはさみこめ…
と、花のアソコとサナティの固いモノが熱く擦れます。
サナティのモノはすごいほどに脈打ってピクピクし、花のカラダの中も奥が疼いて仕方がないのにサナティは花の中には入ろうとはしません。
挿れてくださ…と声にならない声で我慢できない花は再度、サナティにねだります。
吐息が震えるほど余裕なく、花のカラダを愛撫する手は止まらないサナティは、
獣人のこんなモノ、人間に挿れるもんじゃない…
花の気持ちに中途半端にしか答えられないヤツのカタチなんておぼえなくていい…
と嘆きました。
落ち込む暇もなくカラダを揺さぶり続けるサナティのモノが花のクリトリスを強く刺激し、花のイヤらしい音が余計に響く中、花はサナティと共に絶頂を迎えました。
カラダも心も繋がりたいのに……
サナティに抱きしめられても、花が本当に求めるものは手の中にないのです。
学び舎のこれからに苦悩する花
次の日、花が学び舎に出勤すると生徒がまた1人減っていました。
こちらも軌道に乗るにはまだまだ時間がかかりそうです。
なんとかして学び舎に子供たちを増やしたい花は、来ていない子供たちの親に直接会いに行けないだろうかとサナティに相談しました。
人間にいい印象を持っていない獣人の大人を過度に刺激することになってしまうのでやめたほうがいいとサナティは助言します。
それは、獣人と人間との距離を縮めたくて獣人たちの暮らしに溶け込もうとしている花の行動を、サナティはとても理解し尊重するからこそ、怪我なく慎重に一歩ずつプロセスを踏んでほしいと願っているのです。
自分をもっと大事にしろ…そこにサナティの優しさを感じ取った花はそれ以上、何も言えなくなってしまいました。
サナティが言うように花が1人で町中を歩いていると、じっと見られたりコソコソ話す声が聞こえ奇異の目ばかりですが、だからといって隅でひっそりなんてしてられません。
そんな時、学び舎で子供たちと外でピアノを弾いて歌ってみようと思い立った花。
電子ピアノをも知らず、歌も聴いたことなかった子供たちも花の歌ったあとに続いて真似をします。
ピアノの音に合わせて歌う子供たちの楽しそうで大きな歌声は、そよ風に乗って町中のいろんなところまで届けられることとなりました。
そんな中、獣人保護局から連絡があり、学び舎の子供たちの人数が減少傾向だということで、不信感が増しこのままの状態が続くようであれば中断も視野に入れるということでした。
その決定まであと1週間だと期限を言い渡されてしまった花。
就任から毎日頑張ってきて、その成果が出るまでには時間が1番欲しいところなのに、、この通告は堪えます。
なぜうまく行かないのだろうかと、ショックにくれる花。
1人で抱え切れる問題じゃないからとサナティに促された花は、自分がひとりでこの問題と向き合っていたのかとハッとしました。
サナティは花を好きで側にいるわけじゃなく、警備隊として一緒に住んで守ってもらっているにすぎない…
中途半端にしか花の気持ちにも応えられないと言われたばかりだったのも思い出し、一気に涙が止まらなくなる花。
仕事のことで甘えすぎて申し訳ない……という気持ちとぐちゃぐちゃになってしまった花はたまらず外の風にあたりに出ます。
花の態度にため息をつくサナティ。
花をひとりにさせるつもりもない、壁の外に帰らせるつもりもない…わかってるんだこんな気持ち…
ずっと曖昧に避けてただけだ…
獣人が人間に恋してるなんて。。。
獣人さんとお花ちゃん6話の感想
サナティのことが好きなのに全部を受け入れてもらえない花ちゃんのもどかしさは本当に胸がぎゅっとなりますね。
手を伸ばせばそこにサナティがいるのに!
サナティも何を気にしているの!男でしょ、と思わず言いたくなってしまいました。
でもサナティのちょっとしたしぐさが花ちゃんのことを大事に思っているのがすごくわかるシーンもあって憎みきれないんですよね…
花ちゃんにまた笑顔が戻るといいなと思います。
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