トンネル事故からの生還で、ようやく再会することが出来た花とサナティ。
もう前話の15話では、お互いに欲して我慢できない様子が伺えました。
いよいよこのTL漫画の傑作と名高い『獣人さんとお花ちゃん』も16話で堂々の完結です!
人間と獣人という異種の恋愛はどう完結するのか!?
『獣人さんとお花ちゃん』最終回16話のネタバレ、堂々の完結です。
獣人さんとお花ちゃん最終回16話ネタバレ
夏祭りの夜。
あの救援事故から長い間離れ離れだった花とサナティは、待ちに待った再会を果たしました。
ランタンの明かりを感じながら、家に辿り着いた二人は、ベッドの上で求め合います。
花のはだけた浴衣からこぼれ落ちる豊かな胸元を、首筋から丁寧に舐めあげるサナティ。
大事そうに花の身体を見つめながら、花に、浴衣姿が綺麗だ、と伝えます。
そして、もっと聞きたいこと、話したいことはあるはずなのに、もうサナティが欲しくてたまらないと本能が語るようにサナティの頬を撫でる花なのでした。
花からサナティの匂いが薄れていることに焦りを感じながら、花の腹の奥まで舐めあげて自分の匂いで満たしたいサナティは、もう欲望のままに花の全身を愛撫します。
熱い舌で丁寧に乳首を舐めあげ、つまみながら、花が一つ一つにビクビクと感じる姿を堪能します。
そしてぬチュぬチュと音を立てる花のアソコを、サナティの長い舌と指先で攻めるのです。
喘ぐ花。
久しぶりの感覚に興奮を抑えられないサナティ。
花の脚を大きく広げながら舌で突き、クリトリスをつまみ上げたところで花が
「い、イくっ・・・!」
と叫ぶと、花のアソコは大きな音を立てて潮を吹きあげます。
そのあともサナティの丁寧な愛撫は続く中、花は口で避妊具を取り上げ、あたかもサナティに
「挿入れてほしい・・」とねだるように口移しでサナティに差し出しました。
花の腰を高く上げ、サナティのモノを何度も出し入れします。
いやらしい音ももう二人の官能の世界の音のようで、花もサナティも互いに「気持ちいい、気持ちいい」と連呼しています。
そして、絶頂に達しかけた花を見てサナティは、
「そのままイけ、俺も、、」と
花の子宮深くに出したところで、絶頂で果てるのでした。
コトを終えた二人。
花の匂いが自分の匂いとなったことに喜びを感じるサナティでした。
サナティの求婚
二人でベッドの上で祭りのランタンの明かりを見上げながら、花は、「ランタンを飛ばす時に獣人と人間の互いの幸せを願った」と語ります。
するとサナティは、
「自分は花と家族になりたい」
と言いました。
否定される存在である獣であっても、ただ人間である愛しい花と共に歳をとっていきたいと。
喜びで大粒の涙を流す花。
この日の感動を忘れずに、これからのどんな試練も乗り越えていこうと決意を新たにするのでした。
翌日、また大勢の子供達がサナティと遊ぼうとやってきました。
「そっちに一緒に行きたい」
と言い、サナティと手をつなぎ、子どもたちの輪の中に入っていく花の笑顔。
その満面の笑顔は、永遠とそびえ立つ「人間と獣人との壁」をも超えさせるであろう、強い意志が感じ取られるものでした。
(完)
獣人さんとお花ちゃん最終回16話の感想
す、すごかった~~!!!
二人のこの愛のシーンはもう、
絶対・永久保存版!!
人間と獣人との間で、その格差と偏見に立ち向かう花の成長も感動したし、サナティの最後の求婚の言葉に感動。。
最後の美しい二人の愛のシーンはもう、何度も読み返したい殿堂入りの傑作です。
この壮大なエロさを、こんなにも美しく描きあげるなんて、さすが柚樹ちひろ先生だと思いました。