椎野翠先生の大ヒットTL漫画『きみは面倒な婚約者』4話のネタバレと感想です。
社長令嬢・紫乃とイケメン営業マンの橘さんのちょっとエッチでもどかしい純愛ストーリーです。
橘さんに好意を寄せる新入社員・花澤さんの登場で、さて今回はどういった展開に発展していくのでしょうか?
きみは面倒な婚約者4話のネタバレ♪
夜のベランダで花澤さんは先ほどの橘さんと紫乃さんのキスのことを思い出しています。
確か、平凡な女の子が見せる素直さや優しさ(花澤さん)にハイスペックイケメン(橘さん)が惹かれていき~、という流れになると思ったのに、全くそうなりません。
キスをしていたことを橘さんに聞いても、しれっと「うん(キスしてたけどそれが何か?)」と認めるだけでした。
紫乃さんとはただの政略結婚じゃなかったのか、と理解出来ずにいます。
ふと窓を見ると隣のベランダから煙が見えたので、花澤さんもベランダにでます。
橘さんがタバコを吸っていました。
紫乃さんには言わないでと言われたので、
「…大事な婚約者ですもんね」
と花澤さんが言うと、
「面倒な婚約者だよ」
と紫乃さんを想い、すごく愛おしいんだと言いたいような表情をみせる橘さんでした。
それを見て、花澤さんは
(こりゃ無理だわ 私が入り込む余地は意外となかったみたい)
と心の中で思いました。
花澤さんが「大会議室での紫乃さんとのキス、私に見せつけようとしてました?」と聞くと、橘さんは
「”私にも(橘さんの彼女になれる)可能性あるかも”みたいな顔してたから。そこは(NOだと)はっきりさせとこうと思って」
といいました。
自分の好意がバレていた!失敗した…と花澤さんは恥ずかしくなります。
紫乃さんより私を優先したりするから…と正直にいうと、いつでも紫乃さんを最優先するわけにはいかないからとごもっとな事を橘さんはいいました。
そして、そのあと続けて、
「たまには(紫乃さんを)妬かせたくない?」
とにこやかにいいました。
花澤さんは橘さんが実は紫乃さんにぞっこんだったことを知り、且つ、当て馬扱いをされたので、全て見透かされてしまい、悔しいと感じます。
花澤さんが何であそこでいちゃいちゃしていたんですかと聞くと、たばこを吸いながら
「昔の願望を叶えるため」
とあの場所に思い入れがあるようなことを橘さんはいいました。
橘さんと自分の会話のやりとりのテンポがいい感じなのにな、と惜しい気持ちで部屋に戻っていく花澤さんでした。
不機嫌な理由とは?
花澤さんが、この物語のヒロインにはなれませんでしたと認めた翌朝、紫乃さんが営業にやってきて橘さんと話しています。
紫乃さんがまるで作ったようなわざとらしい輝くような笑顔だったのを見て、橘さんは目が点。
花澤さんも何かケンカしてます?と聞きます。
今朝から期限悪いんだよなあと理由がわからないと橘さんは言いますが、同時に
あんな怒ってるの珍しいんだよね
でもあの顔見てると無性にムラムラするんだけど
とハートマーク出して紫乃さんの後ろ姿を見送りました。
花澤さんはこの変わりように驚き、のろけに若干ひきます。
お手洗いへ行くと、紫乃さんとかち合いました。
そして、中にいた他の女子社員が橘さんは遠恋の彼女がいて、別れて紫乃と婚約したという噂話で盛り上がっています。
花澤さんは紫乃の後ろでそれを聞き初耳だったのかなと思っていたら、紫乃はお疲れ様ですと言って中に入っていきました。
その人たちがいなくなって2人きりになってから、聞きたくないことばかりはいってくる地獄耳でやっかいだと紫乃は言います。
花澤さんは、紫乃は強かなのかと一瞬思いましたが、前に牽制されたことを思い出し、橘さんに溺愛されていながら何でこんな自信なさそうなんだろうと思いました。
その時に、橘さん自ら結婚しようといったわけじゃなくて父に言われて受け入れただけというのを聞きます。
なんでフォローしなくてはいけないんだと思いながら、橘さんは紫乃を大事にしているというと、
「私 面倒な婚約者だから」
と紫乃が返しました。
花澤さんは、そのフレーズどこかで聞いたな…と感じます。
紫乃さんが去って行ってから、昨日ベランダで橘さんが言った言葉だと思いだしました。
そこにいたのにもびっくりしますが、その言葉はそういった意味じゃなかったのに、誤解されている!と気付きます。
なんと!いたんですか、あの時部屋のなかに紫乃が!
でも、なんでその部分だけ聞いて、他の会話の部分を聞いていないんだろうか。
多分他の会話を聞いていたら、好かれていると分かったんじゃ…
自分の席に戻り、橘さんになぜ紫乃が怒っているのが分かったと伝えました。
橘さんはいまだに全く理由が分からない様子。
誤解が元で紫乃が怒っているので無理もないと思うのですが、橘さんの溺愛ぶりに呆れて、何も伝えず放置するのでした。
壁一枚挟んだ部屋で…?!
同期の伊勢くんと一緒に社員旅行の宴会の準備をしている時、花澤さんのトレーナーはイケメンで優しい橘さんでいいな~と言われます。
花澤さんは段ボールに物を詰めながら、橘さんの色ボケっぷりを聞いたら驚くだろうなと思っていました。
2人で人事にその荷物を運んでいる時に社長、つまり紫乃さんの父親とすれ違い、秘書らしき人に
「紫乃には言うなよ 勿論橘くんにも」
といっているのを聞いて、なんの話か気になります。
家に帰り、ベッドに入って好きなハマっている漫画を読んで、ヒロインが鈍感でヒーローの愛に気が付かない感じが紫乃に似ているなと思いました。
橘さんの溺愛は会社の人も知らないし、紫乃自体も気が付いていないんだな…と思っているところで隣からガタッと音がし、橘さんが帰ってきたようです。
花澤さんがドキドキしながらその音を聞いていると、
「…やっ… 待っ… ん…♥ふっ」
と声がしてきたのでした…。
「きみは面倒な婚約者」4話の感想
今回の話も花澤さん目線で描かれていました。
ベランダの会話、良かったです。
やりとりも面白かったけど、橘さんの本音が出て。
やはりちゃんと紫乃が好きで大事にしているって分かりました。
えー、そして最後のシーン・・・(;^_^A
花澤さん大丈夫でしょうか (汗)(汗)
この場面を花澤さんがどう乗り切るのか、次回がとっても気になります。
5話の展開に期待します!