え~!『きみは面倒な婚約者』の続編がスタート!?
嬉しい悲鳴を上げた読者も多いハズ。
なんと先日、12話で「堂々の完結」と思われていた椎野翠先生と兎山もなか先生の最強コンビの傑作、『きみは面倒な婚約者』の続編、13話が配信されました。
紫乃と橘さんとの結婚式やイチャイチャの新婚生活も見たかったので、本当に嬉しいですよね。
さて、13話のネタバレですが、二人の関係はどうなっているのでしょう?
【続編】きみは面倒な婚約者13話ネタバレ
紫乃の反逆
互いに思い違いしてい事が誤解に誤解を生み、婚約が破談になった二人でしたが、その局面を乗り越えて愛を確かめあった二人。
ウエディングベルを鳴らす日は近いと思っていたのですが、橘さんの3日間の地方出張中に事件が起きます。
それは一本の電話から。
社長秘書の男性から「紫乃が行方不明だ」との連絡が入ったのです。
橘さんが状況を確認するとこうです。
最近、社内での有る噂が広まっており、それは「社長令嬢である紫乃が、とある有名お菓子メーカーの御曹司と結婚するらしい」と。
社内にはまだ、橘さんとは婚約解消されたままだと認知されているので、この噂を聞いた紫乃は、
「社長である父が画策して、自分に橘さんとは別の男性との縁談を持ってきた」と誤解したようです。
もちろん『有名お菓子メーカーの御曹司』とは橘さん自身のこと。
社長子息である事から逃げだしたくて紫乃の会社に入社した橘さんでしたが、社長令嬢として日々正面から闘っていた紫乃を前に、弱い自分を晒すのが恥ずかしくて紫乃には伝えていませんでした。
だから紫乃が誤解してしまい、実家に帰宅していないんだと橘さんは悟ります。
原因は自分にあったのだと、ずるずると真実を伝えることを先延ばしにしていた事を悔いるのでした。
プチ家出
橘さんがマンションに帰り着くと、予想通り紫乃が中で待っていました。
「行方不明」と大げさに伝えられていましたが、紫乃の退社時間から数時間しか経っていない事とマンションの合鍵を持っている事を踏まえて、おそらく自分のマンションにいるんだろうな、と考えたようです。
数日会えなかっただけで愛おしい紫乃を、玄関先で抱きしめる橘さん。
そして紫乃を膝の上に抱きかかえながら、紫乃の家出のいきさつを聞くことにします。
橘さんとは別の男性を充てがおうとしている父親に反省してほしいから家出をしたのだと言う紫乃。
「俺と駆け落ちしますか?」
と問いかけると、紫乃は
「逃げる気はありません!」ときっぱりと言います。
そして、父親の頭が冷めたところで、
「父親に橘さんのいいところをプレゼンします!」
と真剣に答えました。
あまりの実直な姿に吹き出す橘さん。
そして覚悟を決めた表情で、
自分がその『御曹司』なんだ、
と告げるのでした。。
14話へ続く
まとめ
なんと!楽しみにしていた紫乃と橘さんとのHシーンは今回はお預けでしたー(>_<)
しかし、単なるHな女性マンガでは無く、兎山もなか先生の作り出すストーリーには、登場人物ひとりひとりの心の成長がテーマになっていて、とても読み応えがありますよね。
今回は、橘さんが惚れ直すような凛々しい紫乃の姿がありました。
次回はどんな展開になるのでしょうか?
楽しみです。