『きみは面倒な婚約者』3話のネタバレと感想です。
紫乃は花澤さんの登場で嫉妬にかられ、橘さんに自分の想いを直接吐き出してしまいました。
それを機に橘さんは紫乃を抱くのですが、橘さんの本心が見えないが為に紫乃の不安は無くならず、お気に入りの漫画に自分を重ねてしまい、話がややこしい方向へ進んでいきます。
今回3話はどういった展開になるのでしょうか?
きみは面倒な婚約者3話のネタバレ!
今回は花澤さん目線で話は進んでいきます。
王道な恋愛漫画といえば、地味で見た目が普通だけど性格が素直な女の子が主人公がいて、容姿も性格もパーフェクトなヒーローがそんな子の良さに気付き惹かれていく。
途中、婚約者というライバルが出てくるけど、主人公が幸せをつかむのに話を盛り上げてくれるスパイスで、最後は大逆転でヒーローと主人公が一緒になって幸せになる!
というようなストーリーにあこがれてしまうのは花澤優衣、そう、ヒロインです。
あれ、これ、どこかで聞いたことあるストーリーに似てますね…
キャリアアップには興味なしで、結婚願望あり。
加治屋フーズでゆったり仕事をしながら運命の人を見つけようと思っていたら、入社初日にいきなり営業に配属されました。
計画がつぶれると思いながら連れていかれた営業部で最初に会ったのは橘さん。
一目惚れです。
しかも、橘さんが指導係をするとのことで、このままいけると思っていたら、綺麗な人(紫乃)が現れ、紹介された時に婚約していることを知り、失恋したのでした。
でも、そこで諦めることはせず、紫乃が会社を案内してくれている時に色々聞いてみます。
政略結婚だということをしり、チャンスがあるなと感じていたら、紫乃が焦って仲の良さをアピールしてきたので、余裕がないのに気が付きました。
勝てそうと思い、だったら健気なヒロインになりきらなきゃと良い子を演じます。
入社2週間後に、アパートの隣が、「橘」という表札であることに気付きました。
ドキドキしながら、隣のドアが開いた時にこっそり自分のドアを開け誰が通るか確認すると、それは橘さんで、花澤さんはとても喜びます。
頭のなかでは、帰り道が一緒になり、うそだろ、となり?と距離を縮めていく王道設定で、ハッピーエンド見えたと妄想をしていました。
この設定をどう使うかとタイミングを狙っていたら、出勤で玄関を出た時に橘さんと紫乃も一緒に家から出てきて、かち合いました!
橘さんも紫乃も、花澤さんを見て驚いています。
花澤さんも驚きながら、
「政略結婚でもやる事はやっているのね」
と思いました。
すみません、、と一言いい、見てはいけないものを見てしまったと感じ、駅まで走りだしました。
駅に着いて、ふと冷静になんで逃げてしまったのか考えていると、肩をつかまれました。
橘さんです。
あんなところをみせてごめんとあやまられます。
すると、「今(一夜を過ごした)二人が部屋から出てきたことを黙っていてほしい」とのこと。
花澤さんは黙っていてとお願いする姿にキュンときてしまい、了解するのでした。
数週間後、社内でちょうど紫乃さんが横を通り、お疲れ様ですと表面的な会話しかしない2人を目の当た花澤さんは、もっと婚約者らしい会話しなくていいのかと橘さんに言います。
でも、そんなことは気にしなくていいと返されてしまいました。
その反応で期待が少し上がり、前にも似たようなことがあったなと思います。
花澤さんが橘さんと気安い感じで話しているのに対して、紫乃さんにはよそよそしい態度。
その時は優越感に浸っていたけど…でもあの日の夜に2人は…とあの時の事を思い出しそうになりました。
そして、いつの間に7時。
花澤さんは珍しく残業をしています。
資料室を探しますが、見当たらず。
うろうろしていると大会議室で音がしてきました。
橘さんが独りで作業をしているのかと思い、覗いてみると、いました。
でも、独りではなく、紫乃さんと一緒です。
紫乃さんにいきなりキスをする橘さん。
突然のことで、びっくりしたけど、そのまま見入ってしまった花澤さん。
かなり濃厚なキスをしている2人を見つめる花澤さんは、途中橘さんと目が合いました。
でも、橘さんはそのまま紫乃さんとキスを続けます。
花澤さんはまた見てはいけないものを見てしまったと走って逃げてしまうのでした…
きみは面倒な婚約者3話の感想
今回は花澤さん目線で物語が描かれていました。
前回で橘さんはSっけがあるの分かりました。
今回は大会議室で2人で話をしていて、トマトの件でちょっとからかわれたら、キスで口を塞いでますし。(*´艸`*)
しかも、軽いのではなくて、しっかりと舌入りの大人のキス。
橘さん、花澤さんが見ていたのに気づいても止めなかったところを見ると、花澤さんは思いっきり振り回されていて、ほぼ勝ち目なさそうです。
なんとなく橘さんの気持ちがやっと見えてきたので、次の展開がさらに気になるところです。