【漫画家とヤクザ】23話ネタバレと感想|じれったすぎる両思い

    漫画家とヤクザ

    両想いなのに上手くいかない、告白前よりもギクシャクする2人。

    吾妻がようやく累に真剣に告白し、両想いになったはずの2人なのに、累は吾妻からの告白をすぐに受け入れる事が出来ません。

    ヤクザと付き合う事で家族や仕事に迷惑をかけてしまうかもしれない。。

    そう考えてしまうと一歩踏み出す事が出来ずに、両想いになれて嬉しい気持ちよりも困惑が勝ってしまいます。

     

    そのため吾妻にも今日は泊まらず帰って欲しいと伝え、吾妻の元セフレである蝶子に相談する事に。

    ただでさえ色々考える事が多いのに、そんな時に親戚のお葬式でしばらく実家に帰省する事になってしまいます。

    心理的にも物理的にも距離が生まれてしまう「漫画家とヤクザ」23巻で2人の関係は今後どうなってしまうのでしょうか?

    ネタバレと感想の開始です。

     

     

    目 次

    「漫画家とヤクザ」23話のネタバレ

    嬉しくないハズないのに

    累に真剣に告白をしたのに、困ると言われてしまい、さらに今日はもう帰って欲しいとまで言われてしまった事に落ち込む吾妻。

    シュンとした吾妻の様子を見た部下の中野は、累の吾妻に対する態度はどう見ても好きなはずなのに?と腑に落ちない気持ちになります。

    一方で吾妻から告白をされた累の脳内は、嬉しさで困惑でパンク寸前な状態です。

    もちろん好きな吾妻から告白されて嬉しくないはずがないけど、それ以上に告白を受け入れてもいいのかどうか困惑する気持ちでいっぱいです。

     

    吾妻は累には優しく、時々甘えた態度も見せてくるので可愛い一面があります。

    でも吾妻自身はれっきとした武道派のヤクザ」なので、ヤクザと付き合う事で家族に心配や迷惑をかけてしまうかもしれません。

    それに人気商売である漫画家の仕事もヤクザと付き合っている事が公になると悪影響が出てしまう恐れがあります。

    吾妻に告白されて、そんな思いが脳内を堂々巡りし、一体どうしたらいいのか分からない累は、誰かに相談したいと考えました。

    しかし普段ほとんど引きこもり状態で漫画を描いている累には相談出来る相手がいません。

    そんな時、ポッチャリ系の担当編集者の大野から仕事の進捗状況を確認する電話があり、大野と結婚したばかりの吾妻の元セフレである蝶子の存在を思い出し喫茶店に呼び出してもらうことにしました。

     

    吾妻の元セフレに相談?!

    もう吾妻に未練はないとはいえ、自分が吾妻に選ばれずに累が選ばれたという事実があるので、蝶子にとって累の恋愛相談に乗るのは複雑な心境です。

    でも今は編集者の大野と結婚し、幸せな家庭を築いているので累の相談に乗ってあげる事に。

    累は蝶子になぜ吾妻を諦めて他の男性と結婚をする選択肢を選んだのか尋ねます。

    蝶子は父親の借金が原因で一家離散し、借金を肩代わりして返済するために若い頃からずっとホステスとして働いていました。
    吾妻と知り合ったのもホステス時代です。

    そして30歳を迎えて体力的にもホステスとして働く事が厳しくなり、ヤクザである吾妻と付き合う事の大変さやマイナス面を考えている時に、客として漫画家の先生の接待でお店に訪れた大野と出会います。

    吾妻と大野は全く真逆のタイプであるものの、穏やかな普通の生活を築く選択肢が生じた時に、蝶子は吾妻よりも大野の方が幸せになれると結論を出したのです。

    もちろんそこには大野の人柄に惚れたという理由もあります。

     

    そして累の恋愛相談に対して、吾妻が自分と付き合っている時とはまるで違っていて累に本気である事を知ります。

    蝶子は累に対して「一般論ならやめとけというけど、自分のしたいようにしたら?」とアドバイス。

    でもその時 蝶子が発した「吾妻を選ぶという事は家族を捨てる事になるかもしれない」という言葉が累の心に重く響く累なのでした。

     

    蝶子に相談に乗ってもらった後に、自宅に帰ると部屋に吾妻が待っていました。

    吾妻の顔を見るなりゴメン今日も帰って欲しいと告げる累。

    そんな累の態度にもう部屋にくるなって事か?と不安になってしまう吾妻にそうじゃないと否定します。

    そして親戚のお葬式があり実家にしばらく帰る事になった累は、しばらく会えない事を吾妻に伝えます。

     

    吾妻はせめて累を少しでも補充しておきたいと帰る間際にギュッと抱きしめ、吾妻が好きな累の匂いを仔犬のようにクンクン嗅いで名残惜しい気持ちで累の部屋を後にするのでした。

     

     

    「漫画家とヤクザ」23話の感想

    23話の感想は、ようやく吾妻が告白して、2人は両想いになったのに、ラブラブでイチャイチャしないの!?と思ってしまいました。

    もちろん吾妻がヤクザである事で累が付き合う事に慎重になってしまう気持ちも理解出来ます。

    でも、今までのほぼ毎日吾妻が仕事終わりに累の自宅に寄って、2人で一緒に食事をしてセックスをして同じベッドで眠るというセフレ関係はOKだったのに、恋人になるとダメなの?

    結婚なら家族や仕事の事も考えないといけないけど、付き合う段階ではまだそこまで考えなくてもいいのにー、と個人的には思ってしまいます。

    それだけ2人が付き合う事を真剣に考えているのはいい事ではあるけれど、なかなか恋人関係に発展しない2人がもどかしくて、早く付き合って欲しいという気持ちが溢れた「漫画家とヤクザ」の第23話。

    次の24話が待ち遠しいです~

     

     

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