失格紋の最強賢者【漫画】5巻ネタバレ｜魔力解析と先読みがスゴいぞ

ある世界で魔法戦闘を極めたガイアス。

世界最強の魔法使いと呼ばれていたのですが、生まれた時には決められている紋章が「第1紋」と言う戦闘に向かない紋章だった為、自分の戦闘力の限界を感じていました。
（それでも冒頭で、神さえ滅ぼすと言われていた竜を27秒で倒していました）

そこでガイアスは紋章を変更するために「転生魔術」によって数千年の時を超えて、マティアスと言う6歳の男の子に転生します。

一番戦闘に向いていると言う「第４紋」になり喜んでいたマティアス。
しかし、転生前に有ったはずの魔法器具がほとんどなかったり、戦闘に向かないはずの「第１紋」が最強と呼ばれていたりとマティアスは色々違和感を覚え始めます。

これには「魔族」の策略が関係しているのを突き止めたマティアスでしたが、まだまだ多くの謎を秘めていました。

 

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「失格紋の最強賢者」5巻あらすじとネタバレ

王の玉座の盗聴をしていた魔族の魔力を、逆探知して突き止めたマティアスたち。

その場所まで4500ｋある為に、前世の子分だった「暗黒竜イリス」を従え向かっていきます。

魔物の潜伏場所である廃村にて1匹の魔物を倒したマティアス達でしたが、もう1匹と戦闘した際、マティアスは右腕を切断されてしまいました！

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「失格紋の最強賢者」あと30分で第15話-1更新！
魔物との激しい戦闘により片腕を失うマティアス――…
マティアス、初の敗北の危機！？
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勝ち誇る魔族でした。

しかし！マティアスがいとも簡単に腕を付け直してしまったので驚愕します。
しかも、その後は全ての攻撃を先読みされてしまい更に魔族は大混乱です！

マティアスは「腕を修復する魔法」「腕を切断された際、敵の魔力をわずかに取り込む魔法」を使い、敵の魔力を解析して先読みをしていたのです！

「お前の攻撃はすでに見切っている」

と言うマティアスは、敵の大型魔法すらも先読みし、専用の無効化魔法を用意して次々と無効化してしまいます。
更に敵の魔力を暴走させ、自爆させてしまいました。

 

帰りにイリスを人間に変身させ、魔法学校に入学させようとマティアス。

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イリスは勉強こそ出来ませんでしたが、実戦訓練で回りの建物まで壊せる程の竜の魔力を使い、圧倒的な力で合格をしてしまいました。
（マティアスが防御魔法を使わなかったら、大惨事だったと思われます）

その後も魔族の王都襲撃を防ぐ為に、マティアスたちは学園をあげて結界を作ろうと材料を集めます。

「第1紋」を最強と思っている第一学園の校長が協力に反対し、マティアスたちの第二学園と対抗戦となりました。

第二学園の名もなき生徒5人に対し、第一学園は（全員第1紋）152人！
しかし、あっという間に第二学園が勝利です。

少しずつ変わっていく認識の中、次の日マティアスたちは結界の核の魔石を取りに行きます。

ダンジョンの中に入り、強い魔物を召還して結界の核となる大きな魔石を手に入れようとするマティアスたち。
イリスに召還魔法をお願いすると、魔力が大きすぎて巨大なドラゴンを召還してしまいました。

イリスを囮にしてある間に地面に仕掛けを配置して、ドラゴンの必殺技である「竜の息吹」を逆流させて倒してしまうマティアス。

マティアスは「竜の息吹」に巻き込まれたイリスを守る為に、100メートルも吹っ飛ばされたのですが傷一つありませんでした。
（口と鼻をふさいで爆風から喉を守れば大丈夫、との信じられない理論でした(;^_^A）

その後、マティアスたちはイリスを正式な仲間に勧誘し、仲間となったイリス。
今度はその力を制御する為に訓練を始めていくのでした。

 

「失格紋の最強賢者」5巻のここが面白い！

とりあえず主人公の戦闘が凄すぎる

マティアスはまだ子供のため力や魔力はまだまだ発展途上です。
しかし、強い魔族やドラゴンですら魔力の知識を利用し倒してしまいます。

戦い方も非常に考えられており、カッコいいのです

戦い方や魔族に対する対策が論理的な所が凄い

• 魔族との戦いでは敵の方が強いため、魔力を解析して先読みして撃退
• 魔族から王都を守るために材料を集めて結界を作る

などと、様々な所が論理的に進められており、なるほどと納得させられる所が多くあります。

ファンタジーの世界のキャラたちが可愛い

このお話は剣や魔法で戦うファンタジーの世界です。

色々な魔法やモンスターが出てくるのですが、敵味方含めてキャラクターが子供にも勧められる可愛いさです。
でも内容は大人も納得の内容で、全年齢に勧められます 😉

今回は省略しましたが、所々にギャグ要素も満載です。
（コミック等で読むのをお勧めします）
これが人気のある秘密かもしれません！

 

「失格紋の最強賢者」5巻の感想と考察

今回は魔族との戦いと、今後考えられる魔族へ対する準備の回でした。

とりあえず強い魔族のはずが簡単に倒してしまうマティアスと、竜であるイリスが人間になっても凄すぎるのが印象的で、今後魔族の襲撃があってもこの二人がいれば、大丈夫じゃないかと思わされました。

一方王都の魔族対策は着実に進んでいます。
ほとんどの人間は魔族よりも圧倒的に弱いので、堅実に結界を作る計画をして、材料を集めるのを考えているマティアスはすごいですよね。

6巻はイリスの力の制御や魔族対策の準備が行われると思いますが、また魔族の襲来があるのか？

魔族の人間の世界に干渉して弱くしていった目的はなんなのか？

コミックは2019年の3月には6巻発売予定となっており、先が非常に待ち遠しいです。